CONCEPT
海の京都宮津市で耕作放棄地を活用し、オリーブの栽培に取り組んでいます。
若手農家3名で栽培から加工、販売までを取り組み、スマート農業なども積極的に取り入れ、
国外はイタリア、国内は九州や静岡、滋賀、福井などと連携して先駆的な取り組みを進めています。
商品のコンセプトは身土不二。
イタリアで生まれた苗を宮津で栽培し、地域の特産である魚貝や日本食との融合を目指して、
日本で作るオリーブオイルの魅力を日本国内や世界へ発信していきます。
PRODUCT CONCEPT
京都府宮津で栽培された希少な京都産オリーブの実を使用しています。
現在有機JASは認証取得していませんが、
栽培方法は有機栽培、栽培期間中農薬不使用で
栽培しています。
手摘みで収穫し素早く選果して搾油しています。
ブレンドオイルの原材料はイタリア産オイルで
有機栽培の物を使用し、自社メンバーが現地で栽培に携わる畑のオイルを使用しています。
自社のソムリエが品質管理し、ブレンドして商品化しています。
オリーブの変化
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新緑のオリーブ
花芽がたくさんついています -
盛夏のオリーブ
小さなかわいい実がふっくら -
収穫期を迎えたオリーブ
緑~赤紫~黒紫色に
イタリア研修
コロナ前、私達は本場で技術やオリーブそのもの文化などを学びたいと思い、
オリーブとワインで観光農園が盛んなイタリアのトスカーナへ行きました。
オリーブ栽培にとって剪定がいかに大切かを学び、しっかり剪定が入った木は実付きが良くなるだけでなく、余分な枝が落とされることで必要な所に栄養分が行くようになり日の光が随所に届くようになるので病害虫による被害のリスクも軽減されます。
もちろん美味しいオイルを作る為にも必須です♪
Marcello先生には剪定だけでなく植物と向き合う心とオリーブやワインが日常の暮らしに溶け込む
イタリアの伝統や文化を学びました。
搾油へのこだわり
地域内外の栽培指導や搾油指導を行う
搾油技師とAIS認定オリーブオイルソムリエの二人で搾油を行い、
品質管理してブレンドし瓶詰め加工しています。
実の温度、工程時の温度管理を大切にし、量よりも質にこだわり、低温圧搾法を取り入れ、
風味や栄養素を損なわないよう搾油しています。
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練り込み
熟れた実はペーストが
赤紫色です -
温度管理
この工程がとても重要なります -
フルーティで後味キリッとしたオイルの完成
ブレンドに使用しているイタリアトスカーナ産オリーブオイル搾油の様子